競争を制する

価格競争に発展

知名度の高いブランドの強みは価格に左右されないこと。
仮にその他のものが安かったとしてもそちらに消費者が流されてしまうという心配はありません。

ではブランディングという戦略自体が無くなってしまったら一体どうなるのでしょうか。
ブランドという企業価値が無くなってしまえば残されるのは価格。
消費者側から一目で分かるものが安さしかないので必然的に企業間の価格競争が始まります。
更に価格の低下により利益率の減少、元を取る為にコストを削減しなければならなくなってしまいます。
そうなってしまうと品質の低下にも繋がってしまうので価格競争に陥らない為にはブランディングは大切です。
少なくとも売り手にメリットは何もありません。

価格競争とスペック競争

技術の発展により発売当初では突出した機能などに注目されていても年を重ねる毎にどこも高水準の機能を標準装備したものを次々と世に送り出しています。
その結果、ブランディングという戦略があっても価格競争は日常茶飯事。
しかしこちらの場合はあくまでも良い物を求めた上での価格競争ですから品質面の問題はありません。

むしろ既存のものよりも更に良い物を求めるスペック競争が始まります。
そうなってしまうと機能が似たり寄ったりなので消費者はより手軽に入手出来るものを選ぶという動作に走ることになります。

適正な市場でこそブランディングはその真価を発揮することとなりますがそうでない場合は恩恵を受けることは難しいかもしれません。


この記事をシェアする